前回のエアコンのヤモリガードから始まり、本格的にヤモリ対策をしたお話です。
「うわ、また窓にヤモリがいる……」
沖縄に住んでいると、夜、窓ガラスやお風呂場の窓の外側にヤモリが張り付いているのは日常茶飯事ですよね。
よく「ヤモリは蚊やコバエを食べてくれる益虫(家守)だよ」と言われます。
確かにその通りです。
ただ以前、子供の寝かしつけが終わってビール飲みながらこっそりテレビゲームを楽しんでいたとき、天井からヤモリがポトリ。
背中に落ち着てきて、ヤモリと私が大騒ぎしてビールを床にこぼし、、、ひと騒動ありました。
その節はどうも、ヒロです。
そんなこんなで、本音を言わせてください。
- 家の中には入ってきてほしくない!
- 気づかないうちにフンをされるのは困る!
- 子どもたちがビビッて騒ぐ!私も騒ぐかも!
- 夜中、トイレに行くときに突然現れると心臓に悪い!
この状況をなんとかしたくてヤモリ対策を調べ始めたのですが、ネット上には情報が多すぎて困惑しました。。。
「ハッカ油が効くらしいよ」
「ミントを植えれば寄ってこない」
「ヤモリ専用の忌避スプレーが最強」
「いやいや、置くタイプの粒剤でしょ」
「捕獲器を作れば一発」
……正直、調べれば調べるほど迷子になります。
そこで、実際にミントスプレーを吹きかけてみたり、市販の忌避剤の成分を調べまくったり、自作で捕獲器を作ってみたりと、我が家で色々な方法をガチ検証してみました。
この記事では、私の失敗談や実体験を交えながら、以下のポイントを分かりやすく解説します。
- そもそも、なんでヤモリが家に来るの?
- ヤモリの侵入ルートはどこ?
- 実際に試した対策のリアルな効果
- ヒロ的おすすめ対策ランキング
- ヤモリを殺さずに、平和に外へ追い出す方法
「結局、うちの場合は何から始めればいいの?」と迷っている方は、ぜひ最後までお付き合いください!
たどり着いた結論:状況によって対策方法の正解は違う
色々試して分かった、一番重要な結論を先に言いますね。 ヤモリ対策とは、「一発でいなくなる最強の商品」を探すことではありませんでした。
もっとも現実的で確実だったのは、 「侵入口を塞ぐ → 虫を減らす → 入ってしまったら捕獲する」 という順番で考えることだったんです。
【状況別】ヤモリ対策の正しい手順
大前提として、窓の外にいるヤモリは「エサ(虫)」を食べに来ています。
だから、ヤモリだけをスプレーで追い払っても、そこに虫がいる限り根本的な解決にはなりません。
まずは「今の状況」に合わせて、正しい対策を選びましょう。
| 今、どんな状況? | まずやるべきこと |
| 窓や外壁にいる | エサになる虫の対策・侵入口を塞ぐ |
| 家の中にいる | 捕獲して外へ優しく逃がす |
| 何度も家に出る | どこかにある侵入口を探して塞ぐ |
| 殺したくない | 捕獲器を使って安全に捕まえる |
私の場合、この「侵入口を塞ぐ → 虫を減らす → 入ったら捕獲する」という流れに行き着いたことで、ようやくヤモリ問題に終止符を打つことができました。
窓の外にヤモリがいる場合
先ほども触れた通り、窓の外のヤモリは虫を狙うハンターです。
ヤモリだけを追い払うイタチごっこをやめて、以下の優先順位で動くほうがいいです。。
- 夜間照明を見直す(虫が寄り付きにくい光に変える)
- 網戸の破れや隙間をきっちり修理する
- コバエなど、エサとなる虫自体を減らす対策をする
- ハッカ油や忌避剤は、あくまで「補助的」に使う
私も最初は「ヤモリ用のスプレーを買わなきゃ!」と焦っていましたが、色々調べるうちに「いや、虫対策のほうが先じゃん!」と気づきました。
家の中にヤモリがいる場合
すでに家の中に侵入されてしまった場合、一番やってはいけないのが「忌避剤(追い払うスプレー)」を使うことです。
なぜなら、スプレーの刺激でパニックになったヤモリが、テレビの裏や重い家具の隙間など「家の奥深く」に逃げ込んでしまうからです。
そのまま見失って、見えない場所でフンをされる……という最悪の結末になりかねません。
室内のヤモリ戦においては、「スプレーで追い払う」のではなく「安全に捕獲して外へ送り出してあげる」のが、唯一にして最大の正解だと、私は思います。
傷つけずに外へ出す!リアルな捕獲方法
では、実際に家に入ってしまったヤモリをどうやって捕まえるか。
方法は大きく2つあります。
方法1:昔ながらの「コップと厚紙」作戦
一番お金がかからず、すぐできるアナログな方法ですね。
壁にいるヤモリに透明なコップをパコッと被せて、下からスッと厚紙を差し込んでフタをするやり方です。
低い位置でフリーズして止まっている個体なら比較的やりやすいんですが…… パニックになってサササッと動き回るヤモリ相手だと、途中で隙間から逃げられそうになって、人間側も「ヒィッ!」とパニックになるため、正直かなり難易度が高いです。
(※厚紙を差し込むときに尻尾を挟んでちぎってしまうリスクもあります)
方法2:安全な距離を保てる「家虫キャッチャー」
コップ作戦で限界を感じ、いろいろ試した結果、私が最終的に選んだのがコレでした。
最大のメリットは、コップ作戦では無理だった「手が届かない高い場所」にいるヤモリにも、安全な距離からアプローチできることです。
ヤモリを一切傷つけることなく、ポンッと安全に外へ逃がせるので、「家の中には絶対入れたくないけど、殺したくはないんだよな…」という優しい方にはピッタリのアイテムです。
家の中に「何度も出る」のはなぜ?
「捕まえても捕まえても、また家の中に出る!」
この場合、かなりの確率で家のどこかに「侵入口」が開いています。
私なら、まずは以下のポイントを徹底的にチェックします。
【確認すべきチェックポイント】
- エアコン配管周辺(壁のパテがひび割れてないか)
- 窓サッシのわずかな隙間
- 網戸(小さな穴や破れ)
- 換気口
- 配線の引き込み口
とくに盲点になりやすく、見落としがちなのが「エアコン配管周辺」です。
「いやいや、こんなちょっとの隙間から入るの!?」と驚くような場所からでも、ヤモリは余裕で侵入してきます。
なぜ「忌避剤(スプレー)」だけでは解決しないのか?
今回、ヤモリ対策グッズを本気で調べてみて、ひとつ大きな事実に気がつきました。
それは、「ヤモリを家に寄せ付けないこと」と「家に入ったヤモリを追い出すこと」は、まったくの別問題だということです。
たとえば、ネットやお店でよくおすすめされている以下のアイテム。
- ハッカ油
- 忌避スプレー
- 置くタイプの粒剤
これらはすべて「家への侵入を防ぐため(予防)」のグッズです。
そのため、すでに室内にいるヤモリに向かって使っても、自ら外へ逃げてくれるわけではありません。(むしろパニックになって部屋の奥へ逃げ込まれます…)
ネットの口コミで「高いスプレーを買ったのに全然意味がない!」と怒っているレビューをよく見かけますが、それはおそらく「家の中のヤモリを追い出すため」に使ってしまったからだと思います。
失敗を重ねて、最終的にたどり着いた4つの対策
我が家でいろいろ試行錯誤した結果、もし今の私が最初からやり直すなら、絶対に次の順番で対策します。
- STEP1: まずは家の「侵入口」を確認して塞ぐ
- STEP2: 家の周りの「エサ(虫)」を徹底的に減らす
- STEP3: 補助的に、必要ならハッカや忌避剤を使う
- STEP4: それでも室内に入ってしまったら、捕獲器で優しく外へ逃がす
あれこれ手を出して遠回りしましたが、この順番で進めるのが一番無駄な出費が少なく、誰の家でも再現性が高い対策だと確信しています。
そもそも、ヤモリはなぜ家に来る?どこから入る?
なぜ私がこの4ステップに行き着いたのか。
最初は私も「とにかくヤモリを追い払う方法」ばかりを調べていました。
でも、対策を続けるうちに根本的な矛盾に気が付いたんです。
そもそも、彼らはなぜ我が家にやって来るのか?
答えはとても単純でした。
そこにエサ(虫)があるからです!
ヤモリの大好物は、蚊やコバエ、ガ、小さな羽虫など。
夜、家の照明に虫が集まってくると、それをバイキング感覚で食べにヤモリが来るわけです。
つまり、ヤモリがいる場所には必ず虫がいます。
いくらヤモリだけを追い払っても、エサとなる虫が多い環境をそのままにしていたら、結局また別のヤモリが食べに来るだけなんですよね。
ヤモリが多い季節っていつ?
「なんか最近、やたらとヤモリを見る気がするんだけど……」
そう感じている方がいたら、それは気のせいではないかも。
ヤモリは気温が高いほど活動が活発になります。
そのため、虫が増える時期と比例して姿を見かけやすくなるんです。
沖縄は本土より暖かいため1年中見かけますが、とくにピークを迎えるのは次の時期です。
【ヤモリが大量発生しやすい時期】
- 梅雨の時期(5〜6月)
- 本格的な夏(7〜9月)
- 台風が過ぎ去ったあとの、あの蒸し暑い時期
この時期は、蚊やコバエ、ガなどの不快な虫も一気に増えますよね。
だからこそ、それをエサにするヤモリも活発に動き回ります。
逆に言えば、「ヤモリが増えた=家の周りの虫も増えているサイン」である可能性が非常に高いということです。
だからこそ、目の前のヤモリを一生懸命追い払うだけでなく、「エサとなる虫を寄せ付けない対策」をセットで行うのが、一番の近道なんです。
衝撃!ヤモリの主な侵入口はここだった
「えっ、気付いたら部屋の壁にいるんだけど…」という経験、沖縄あるあるですよね。
戸締まりはしているはずなのに、あいつら一体どこから入ってくるんだと不思議でした。
しかし、徹底的に調べてみると、家の中には侵入口の候補が山ほどあったんです。
- エアコン配管まわり
- 窓・サッシ・網戸のわずかな隙間や穴
- 換気口
- 配線の引き込み口
- 玄関ドア
試しに我が家の外周も確認してみたところ……見つけました!

網戸に微妙な穴が開いていたんです。
人間の感覚だと「いやいや、こんな隙間から入るのは絶対無理だろ」と思うレベルですが、ヤモリは体が非常に柔らかいため、想像を絶する狭い場所からでも平気で侵入してきます。
1㎝ほどの大きさがあれば奴らは入ってくるらしい。。。
結局のところ、ここを「物理的に塞ぐこと」が、どんな高価なスプレーを使うよりも重要で確実な対策になるんですよね。
侵入口別の具体的な対策方法
侵入ルートが分かったら、即行動です!そのまま放置していてはまた入られてしまいます。
我が家で実際に対策した際、気をつけたポイントをまとめました。
① 最も見落としやすい「エアコン配管まわり」
家の中でヤモリの侵入経路になりやすく、見落とされがちなのがエアコンの配管まわりです。
室外機へつながる配管が壁を貫通している部分に隙間があると、ヤモリだけでなくゴキブリなどの害虫が侵入する原因になることがあります。
特に築年数が経った住宅や、高温多湿な沖縄の環境では、配管まわりを埋めているパテが劣化し、ひび割れや隙間が発生していることも少なくありません。
また、意外と多いのが「ドレンホース(水が排出される管)」からの侵入です。
【確認ポイント】
- 壁の穴を埋めているエアコンパテが劣化して、ひび割れや隙間ができていないか?
- ドレンホースの先端に「防虫キャップ」が付いているか?
- ドレンホースの先端が地面に直接べったりと接していないか?
【対策】
パテの劣化を見つけたら、ホームセンターで買える「エアコン配管用パテ(数十円〜数百円)」を使って、配管まわりの隙間をできるだけ埋め直します。
また、ドレンホースには百均などでも買える「防虫キャップ」をはめるか、地面から少し浮かせてカットしておくだけで、害虫の侵入リスクを大幅に下げることができます。
隙間を埋める際、劣化した古いパテの上から新しいパテをペタッと重ねるだけだと、古いパテのひび割れからまた隙間ができてしまうことがあります。
少し面倒ですが、ポロポロになった古いパテを一度キレイに取り除いてから、しっかり新しいパテを詰めるようにすると長持ちしますよ!
実は、家の中への侵入と同じくらい恐ろしいのが「エアコン室外機への侵入」です。
ヤモリが室外機の基板に入り込んでショートすると、数万円の修理代が飛んでいく悲劇が起きます…。
沖縄では必須の「ヤモリガード」や、室外機の故障を防ぐ最強の対策については以下の記事にまとめているので、エアコン周りを点検するついでに絶対にチェックしておいてください!

② トラップが潜む「網戸と窓サッシ」
「網戸に破れなんてないのに!」という場合、実は「窓の開け方(左右)」に原因があるかもしれません。
一般的な日本の窓(引き違い窓)は構造上、「右側の窓」を開けて使うように設計されています。
もし「左側の窓」を半開にして網戸を使っていると、窓ガラスと網戸のフレームの間に、虫やヤモリやGが余裕で通れる数センチの隙間が生まれてしまうんです。
【確認ポイント】
- 網戸の破れやサッシの歪みはないか?
- 無意識に「左側の窓」を半開にして網戸を使っていないか?
【対策】
破れた網戸は張り替えを。
そして今日からは、換気するときは必ず「右側の窓」を開ける(または全開にする)ことを徹底してください。
これだけで網戸の隙間はピタッと無くなります。
最近の高気密サッシやメーカー独自の特殊構造の窓、両側にモヘア(隙間を塞ぐ起毛)が付いている網戸、中央でピタッと止まるタイプの網戸などでは、左側を開けても隙間ができない構造になっています。
まずは一度ご自宅の窓を半開にしてみて、「網戸とガラスの間にヤモリが通れる隙間ができないか」をご自身の目でチェックしてみてください。
③ 意外な落とし穴「換気口」
意外と見落としがちなのが、部屋の壁についている換気口(24時間換気など)です。
「格子状のカバーがあるから大丈夫でしょ」と安心しがちですが、実はカバーの構造や隙間の大きさによっては、ヤモリの侵入ルートになってしまうことがあるんです。
【確認ポイント】
- 外側のフード内の防虫ネットが経年劣化で破れたり、外れたりしていないか?
【対策】
百均やホームセンターで売っている「換気口用防虫フィルター」を取り付けるのが効果的です。小さな虫の侵入を抑えられるため、結果としてエサを求めてやってくるヤモリ対策にもつながります。
ヤモリが怖いからといって、換気口を長期間閉じたままにするのはおすすめできません。
室内の換気量が不足して湿気がこもりやすくなり、とくに湿度の高い沖縄では、結露や寝室のカビの原因になることがあります。
しっかり換気しつつ、フィルターで対策すること!
④ 虫の集会場になる「玄関ドア」と開閉時の、「お家に虫ホイホイ」のトラップ
夜になると、どうしても玄関灯の明かりに虫が集まってきちゃいますよね。 そうなると、その虫を大好物とするヤモリも、ごちそうを求めて必然的に玄関ドアのまわりに近づいてきます。
一番多いのが、夜に帰宅してドアを開けた瞬間、壁やドアに張り付いていたヤモリが一緒に入ってくるパターンです。
また、ドアが閉まっている状態でも、わずかな隙間からニュルッと忍び込んでくるケースがあります。
ヤモリは体をかなり平たくできるため、小型の個体ならほんの数ミリの隙間でも油断できません。
【確認ポイント】
- 帰宅時、ドアを開ける前に周りにヤモリがいないかチェックしているか?
- 玄関ドアの下に、数ミリ程度の隙間が開いていないか?
【対策】
まずは帰宅時に「開け閉めのタイミングで一緒に入れないこと」を意識するのが最優先です。
その上で、ドア下の隙間を物理的に防ぐには、ホームセンターなどで買える「隙間テープ」を貼るのが有効な対策の一つになります。
テープを選ぶ際、隙間をきっちり塞ぎたいなら「薄手のゴムタイプ」、ドアの開閉のしやすさ(軽さ)や床への優しさを重視するなら「ブラシタイプ(モヘア)」という選び方があります。
ご自身のドアの構造に合わせて検討してみてくださいね。
まずは実証! そして、徹底リサーチしてみた
根本的な対策は分かった。
でも、「今いるヤモリや、外壁にへばりついているあいつを今すぐどうにかしたい!」というのが本音。
そこで、ネットでまことしやかに囁かれているヤモリ対策や市販品を徹底的にリサーチし、実際に試してみました。
① わが家のミントでスプレーを自作してみた
ネットで必ず出てくる「ハッカ油・ミントが効く」説。
ちょうど我が家にはミントが大量に自生している(庭に植えたら雑草のように。。。)、さっそく煮出してミントスプレーを自作し、壁に撒いてみました。
【結果】
おお!しばらく来なくなった!
「ついに勝った!」と歓喜。
【悲劇】
雨が降った。
普通にやつらは戻ってきた。
終了である。。。
確かに香りの忌避効果は感じましたが、いかんせん雨に弱すぎます。
毎回スプレーするのは面倒なので、あくまで「補助」にしかならないと悟りました。
② アース製薬「ヤモリ立入禁止 スプレー」
次に私の目をランランに輝かせたのが、アース製薬のスプレー。
商品説明の「スプレーするとヤモリが滑って登れなくなる」という文言を見て、「これは革命だ!」とテンション爆上がりです。
しかし、Amazonのレビューを見て「ブフッ」と吹き出してしまいました。
なぜこんなに悲惨なレビューなのか?
説明書を隅々まで読むと、小さくこう書いてありました。
「※凹凸のある外壁には効果がありません」
なるほどね!
窓ガラスやツルツルのサッシには効くけど、我が家みたいな凹凸のある外壁には無力ってことか!
わが家のお家はツルツル外壁ではないので、そっと購入を見送りました。
※余談ですが、検索中に「室内でのリザード対策 (1)」という謎の業務用スプレーも発見。
(1)ってことはシリーズ化してるの!?と思いきや他には一切なく、レビューも1件だけで完全に謎でした…笑
※窓ガラスやツルツルした外壁のお家なら効果アリ?
③ レビュー1000件近い!期待の「ヘビレス粒剤」
次に見つけたのが、レインボー薬品の「ヘビレス 粒剤」。
ヘビやトカゲ、そしてヤモリにも効くと書いてあります。
Amazonでレビュー件数はなんと1000件近く!
「これを撒いたらヘビが出なくなった!」という星5の嵐!
つ、つ、ついに見つけたぞ!
……30分後。
血眼になって全レビューを読破した私に、誰かお疲れ様と言ってほしい。
ヤモリに対するレビュー、まさかの「0件」でした。
いや、私が探してるのヘビじゃないんだよ!
しかもよく見たら粒剤だから屋外専用で、室内には使えないし。
庭の環境改善には良いんでしょうけど、今回は諦めました。
※庭全体の虫や爬虫類対策をしたい人には評価が高いです!
④ 自作のペットボトル捕獲器&掃除機作戦
「もう買うのはやめだ。自分で捕獲器を作ろう」と思い立ち、ネットの民間療法を試してみました。
「ヤモリ吸って掃除機が壊れたら泣く」という至極真っ当な理由で即刻ボツ。
実際に作ってみた。
確かに壁にいるヤモリには使える。
でも、床を走る個体や、テレビの裏に逃げたヤモリをこれで捕まえるのはカップがでかすぎて無理ゲーでした。
そして、息子たちにおもちゃにされ作って1時間で壊され。。。
「使える場面が限定されすぎる」し「作っても壊される」ということで、これもボツ。
私が、最後まで譲れなかった「5つの条件」
いろいろ調べて試しているうちに、ふと「そもそも自分は何を求めているんだ?」と整理してみました。
すると、意外と条件はシンプルだったんです。
① ヤモリを殺したくない
ヤモリは害虫を食べてくれる「益虫」です。
正直、姿を見るのは苦手ですが、かといって「見つけたら即殺虫剤」で命を奪うのも気が引けます。
できれば殺さずに、家の外へ優しく退場してほしい。
② 高い場所でも安全に対処したい
ヤモリは壁や天井近くに張り付いていることがほとんどです。
脚立に乗って追いかけたり、ジャンプして捕まえたりするのは転倒リスクがあって現実的ではありません。
安全な距離から、無理なく届く長さが必要です。
③ 子どもやペットに無害であること
殺虫剤や強力な忌避剤は便利ですが、小さな子どもやペットがいる環境では成分が気になります。
できれば薬剤に頼らず、物理的に対処したいというのが親の本音です。
④ 捕まえた後の処理が圧倒的に簡単であること
正直、ここが一番重要でした。
逃がすにせよ処分するにせよ、手間のかかる道具は結局、クローゼットの肥やしになって使わなくなります。
⑤ ヤモリ以外の虫にも使えること
せっかく道具を買うなら、ヤモリ専用ではもったいない。
コガネムシやカメムシ、クモなど、家に入ってきた「招かれざる客」全般に使える汎用性があれば、なおさら嬉しいですよね。
こうして書き出してみると、私が探し求めていたのは「ヤモリを寄せ付けない魔法のスプレー」などではなく、「家に入ってしまったヤモリを、安全かつスマートに外へ送り出すための道具」でした。
そんな条件をすべて満たしてくれたのが、次にご紹介する「家虫キャッチャー」というアイテムだったんです。
最終結論:たどり着いた最強のアイテム「家虫キャッチャー」
数々の遠回りと失敗を経て、最終的に私がAmazonで「これだ!」と即ポチ(いや30分悩んだ)したのが「家虫キャッチャー【ロング】」というアイテムでした。
【なぜこれを選んだのか?】
理由はただ一つ。
「ヤモリの命を奪いたくなかったから」です。
姿を見たら「ヒィッ」とおじさんの野太くてかわいい声がでてしまいますが、害虫を食べてくれる益虫である彼らを、わざわざ殺虫剤で処理するのは嫌なんですよ。
この「家虫キャッチャー」は、私が探し求めていたワガママな条件を、完璧にクリアしてくれました。
生け捕りにして優しく逃がせる
壁のヤモリにパコッと被せ、スライド式の蓋を閉めるだけ。
そのまま外へ送り出せます。
高い場所も安全に届く
ロングタイプで角度も変えられるので、天井付近にいても脚立いらずでアプローチ可能です。
片手でラクに操作できる
蓋をクリップで固定できるので、ヤモリを捕獲したまま、片手で玄関のドアを開けて外に出られます。
箱の中で殺虫も可能(裏ワザ)
どうしても無理な虫(Gなど)が出たときは、側面の隙間から殺虫剤をプシューッといけます。部屋の床や壁を汚さずに処理できるのは神です。
ちなみにこの商品、町工場や就労継続支援事業所での手作り品なんだそうです。
工業製品のようなピカピカな美しさはないかもしれませんが、実用性はガチ抜群。
箱も「透明(中を観察したい人向け)」と「カラーフィルム(絶対に見たくない人向け)」が選べるという、ユーザー心理を分かりすぎている配慮が最高です。
ネットの情報を参考に自作しようと思えば、似たようなものは作れるかもしれません。
でも、色々試して悟りました。
「処理の安全性や自作の手間を考えるなら、Amazonでポチった方が圧倒的に早くて確実」だと。
\ 殺さずに優しく逃がせる最強アイテム /
※手作り品のため、虫が増える時期は品薄になることも。。。
ヤモリ対策の総まとめと比較
ここまで徹底リサーチ&実証した結果を、比較表とランキングにまとめました。
| 対策 | 侵入防止 | 室内対処 | 持続性 | 手間 |
| 家虫キャッチャー | × | ◎ | ― | 少ない |
| パテ・テープ | ◎ | × | ◎ | 普通 |
| ミント・ハッカ水 | ○ | △ | △ | 多い |
| ヤモリ立入禁止 | × | × | ○ | 普通 |
| ヘビレス粒剤 | ○ | × | ○ | 少ない |
【ヒロ的・おすすめ対策ランキング】
「侵入防止」の効果こそありませんが、「室内対処(◎)」と「手間の少なさ」においてぶっちぎりの最強アイテムです。
スプレーのように「雨で効果が消えた…」と持続性を気にして何度も撒き直す手間もなく、いざ室内にヤモリ(や他の不快害虫)が出たときに、サッと取り出して安全に外へ出せる。
あれこれ忌避剤を買って消耗するくらいなら、一家に一本、これを常備しておくことを強くおすすめします。
表のアイテムが一長一短な中、「侵入防止」と「持続性」において、これを超えるものはない「最強の根本対策」です。
最初に隙間を探して塞ぐという「手間」こそ最初だけ少しかかりますが、一度やってしまえば効果は半永久的に持続します。
「そもそもヤモリを家に入らせない環境を作る」という意味では、数百円でできて効果もダントツ。1位のキャッチャーと合わせて、真っ先にやってほしい対策です。
安くて手軽に始められ、「侵入防止(○)」としても一定の効果を発揮してくれます。
ただし、最大の弱点が「持続性(△)」の低さと「手間(多い)」です。
雨が降ったり風が吹いたりするたびに効果がリセットされてしまうため、こまめに何度もスプレーし直す根気が必要になります。
「まずはなるべくお金をかけず、補助的な対策から始めてみたい」というマメな方向けのアイテムです。
屋外専用なので「室内対処(×)」はできませんが、一度撒けばしばらく効果が続くため「持続性(○)」と「手間の少なさ」は優秀です。
庭全体の環境改善や「侵入防止(○)」の補助としてはポテンシャルを秘めています。
……が!肝心の「ヤモリへの効果」に関するレビューが皆無で実力が未知数だったため、今回は4位に着地しました。
「庭にヘビを寄せ付けたくない」という方には間違いなく万能な神アイテムのようです(笑)
「スプレーした場所をヤモリが登れなくなる」という画期的な商品ですが、沖縄に多い凹凸のある外壁では効果を発揮できないため、我が家の環境では「侵入防止(×)」も「室内対処(×)」も残念な結果に。
スプレー自体に罪はなく、条件さえ合えば「持続性(○)」を発揮してくれるはずです。
「うちの壁、窓ガラスみたいにツルッツルだよ!」
そんな特殊なお家にお住まいの方以外は、大人しく1位のキャッチャーか2位の隙間埋めをおすすめします。
【重要】ヤモリのフンは「侵入経路のヒント」になる
最後に、対策をする上で絶対に知っておいてほしいことを一つ。
ヤモリをみていなくても、「気づいたら黒い粒みたいなフンが落ちている」ということ、ありませんか?
【ヤモリのフンの見分け方】
ヤモリのフンの画像 見たくない人もいると思うので隠しておきます。


- 黒〜茶色の粒状
- 先端に白い部分が付いている
- 大きさは数mm〜1cm前後
もし、窓枠、ベランダ、エアコン付近などに繰り返しこのフンが落ちているなら、ヤモリの「散歩ルート」の証拠です。
私は当初、「出たヤモリをどうするか」ばかり考えていて、フンを見つけたら、ただティッシュで拭き取って終わっていました。
ある日、「なぜここに毎回フンがあるんだ?近くに隙間はないか?」と考えました。
「フンが落ちている場所」から辿った方が、侵入経路の特定には圧倒的に役立ちました。
あなたもそれだけで、ヤモリハンターの腕前が格段に上がりますよ!
結局どうなの?よくある質問(FAQ)まとめ
今回、ヤモリ対策をガチで調べて検証していく中で、皆さんがよく疑問に思うポイントについても自分なりの結論が出たのでシェアしておきます。
- ヤモリは家に住み着くの?
-
ヤモリは巣を作る動物ではありません。
ただし、エサになる虫が多く、侵入しやすい環境だと同じ家の周辺に定着することがあります。
「家に住み着いた」というよりは、「そこが住みやすい環境(エサ場)だから何度も通ってきている」というのが正確です。
- ヤモリの卵を見つけたらどうすればいい?
-
ヤモリは壁の隙間やエアコン配管周辺、物陰などに小さな白い卵を産むことがあります(鳥の卵のように柔らかくなく、白くて硬い殻をしています)。
もし家の中で卵を見つけた場合は、まず近くに侵入経路になりそうな隙間がないかを確認してみましょう。
卵だけを取り除いても、根本の侵入口が残ったままだと再びヤモリが入ってくる可能性があります。
- ヤモリを駆除(殺虫)する方法はある?
-
殺虫剤や粘着トラップによる駆除自体は可能です。
ただし、ヤモリは家の害虫を食べてくれる益虫でもあるため、本記事ではむやみに殺すのではなく、「侵入口を塞ぐ対策」と「捕獲器(家虫キャッチャー)を使った屋外への移動」を強くおすすめしています。
- ヤモリは噛むの?
-
基本的に人を襲うことはありません。
ただし、捕まえようとして強く握ったりした場合、防御行動として噛むことはあります。
とはいえ、小型のヤモリの噛む力は非常に弱く、ケガになることはほぼないので安心してください。
- ヤモリのフンは危険?
-
ヤモリのフン自体に強い毒はありません。
ただし、野生動物なので細菌や寄生虫を持っている可能性はあります。
見つけたら素手では触らず、ティッシュや使い捨て手袋でサッと処理して、念のためアルコール等で拭いておきましょう。
- ゴキブリを食べるって本当?
-
本当です!
ヤモリは蚊、コバエ、蛾に加えて、小型のゴキブリなども食べてくれます。
「家守(やもり)」と呼ばれる理由の一つも、こうした害虫を食べてくれる頼もしい存在だからなんですね。
- ネットでよく見る「ハッカ油」って本当に効くの?
-
スプレーした直後は、確かに効果を感じました。
ただ、致命的なのは「持続性の低さ」です。
外壁や窓ガラスなど屋外に撒く場合、雨が降ったり風が強かったりすると成分が一瞬で飛びます。
毎日のようにこまめにスプレーするマメさがないと、根本的な解決にはなりません。
- どうしても殺したくないんだけど、追い出せる?
-
余裕で可能です!
今回私がたどり着いた「家虫キャッチャー」のような捕獲器を使えば、安全に生け捕りにして外へ送り出せます。
一番やってはいけないのが、ホウキや丸めた新聞紙で追いかけ回すこと。
パニックになったヤモリが家具の裏などの細い隙間に逃げ込んでしまい、にっちもさっちもいかなくなります。
- 沖縄って、なんでこんなにヤモリだらけなの?
-
暖かくてエサ(虫)が無限にあるからです。
一年中暖かく湿気のある沖縄の亜熱帯気候は、ヤモリとそのエサになる虫にとって最高のパラダイスなんです。
環境的に「家の周りのヤモリを完全にゼロにする」のは不可能に近いからこそ、隙間をパテで埋めるなどの「家の中に入れない対策」が一番重要になります。
ちなみにヤモリのフンは大きさや形がネズミのフンに似ていますが、大きな違いは白い部分(尿酸)が付いていることです。
ヤモリは尿を液体として排出せず、白い尿酸としてフンと一緒に排出するため、この白い部分が見分けるポイントになります。
もし家の中で見つけたフンに白い部分がなく、
- 米粒のような形
- 黒色のみ
- 尖った端がある
という特徴がある場合は、ネズミのフンの可能性もあります。
ネズミは配線をかじったり、衛生面のリスクが高いため、フンの特徴をよく確認しましょう。
【おまけ】ヤモリのバイキング会場を潰せ!「コバエ」を減らす方法
ヤモリ対策の肝は「エサである虫を減らすこと」だとお伝えしました。
わが家でもやっている、簡単でおすすめのコバエ対策を一つ紹介します。
それは、空のペットボトルに1-2mmほどの穴をあけて、中に「水・麺つゆ・数滴の食器用洗剤」を入れるだけの「自作コバエ取り器」です。
これをコバエが気になる場所(我が家の場合はコンポストの近く)に置いておくと、面白いようにコバエが取れます。
ただ、一つだけ注意点が。
これ、放置しすぎると底に沈んだ大量のコバエの死骸を見ることになりますし、中身の液体の交換も自分でやらないといけません。
もし「処理の手間が嫌だ」「虫の死骸を見たくない」と感じるなら、無理に自作せず、ドラッグストアで「コバエがホイホイ」のような市販品を買って、時期が来たらそのままポイッと捨てる方が、圧倒的に精神衛生上は良いと思います!
自分の性格に合った方法を選んでみてくださいね。
まとめ:一番の近道は「環境づくり」と「捕獲手段」
今回、ヤモリ対策を本気で調べまくった結果、最終的にたどり着いた結論はとてもシンプルなものでした。
「侵入口を塞ぐ → エサとなる虫を減らす → 入ってしまったら捕獲器(家虫キャッチャー)で優しく外へ逃がす」
正直、私も最初は「シュッとスプレーするだけでヤモリが消え去る魔法のアイテム」を期待して探していました。
でも、調べれば調べるほど分かったんです。
ヤモリ対策の本質は「最強の商品探し」ではなく、ヤモリが入れない・来ない「環境づくり」と、それでも入ってしまった時にサッと対応できる「物理的な捕獲手段」をあらかじめ持っておくことなのだと。
もし今、「また家の中にヤモリが出た…」と悩んでいるなら、とりあえず忌避剤を買うのはストップ!
まずは「家の隙間(特に盲点のエアコン配管)」を徹底的に確認して、Amazonで捕獲器をポチってみてください。
地味な作業に思えるかもしれませんが、実はそれが一番の近道になりますよ。
平和なマイホームを取り戻すために、ぜひ試してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます(にへーでーびる)。
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