【場所別】年末大掃除のやり方まとめ|キッチン・水回り・家電のラク掃除術

沖縄テイストの明るいリビングで、バケツとモップが置かれた年末大掃除イメージイラスト
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【場所別】年末大掃除のやり方まとめ|キッチン・水回り・家電のラク掃除術

この記事では、キッチン・水回り・家電を中心に、「これだけやれば年末の印象がガラッと変わる」掃除のやり方をまとめました。
すべてプロ並みに完璧にしなくても大丈夫です。①手順はできるだけ具体的に②初心者でも真似しやすい小ワザ③詳しく知りたい人向けのリンクの3点セットで、読者の「調べ直す手間」を減らすことを意識しています。

年末大掃除全体の進め方やスケジュール、簡易チェックリストについては、別記事の 年末大掃除のコツ完全ガイド でまとめています。まず全体像を知りたい方はそちらもあわせてチェックしてください。

気になる場所だけ「手順+小ワザ」を見る

ここでは、年末大掃除で特に質問が多いキッチン・水回り・家電の「最低限ここだけはやりたい場所」をピックアップしています。

  • 手順は1〜2回読めばそのまま動けるレベルで具体的に記載
  • 各項目の最後に、「小ワザ」や「時短の一手間」をひとことメモ
  • もっと詳しく知りたい人向けに、メーカー・公的機関などへのリンクもまとめています

まずは、いま気になっている場所だけ読み、余力があれば他の項目も…くらいの気持ちでOKです。

キッチン周りの年末大掃除(コンロ・換気扇・シンク)

1. コンロ・五徳まわり

ここで紹介する手順までできれば、今年のコンロ・五徳まわりの年末大掃除としては十分です。

油ハネと焦げ付きがたまりやすい場所です。「浸け置き+スポンジ」のセットで、一気にラクにします。

基本の手順(ガスコンロの例)

  1. コンロの電源を必ず切り、五徳・受け皿・ゴトクカバーなど外せるパーツをすべて外す。
  2. シンクか洗い桶に40-50℃のお湯をため、台所用中性洗剤を2〜3プッシュ入れてよく混ぜる。
  3. 外したパーツをお湯に入れ、10〜20分ほど浸け置きする。
  4. その間にコンロ天板を、薄めた中性洗剤を含ませたスポンジで拭き、汚れが強い部分はメラミンスポンジで優しくこする。
  5. 浸け置きしていたパーツをスポンジや古歯ブラシでこすり洗いし、ぬるま湯でよく流す。
  6. 水気をしっかり拭き取り、元どおりに組み立てる。

小ワザ・ワンポイント

  • 焦げ付きが強い部分は、「重曹ペースト」(重曹と少量の水を練ったもの)を塗り、10分置いてからこするとラクに落ちます。
  • 金属たわしや硬いスポンジは、天板のコーティングを傷つける可能性があるのでNGです。

2. 換気扇・レンジフード

ここに書いた範囲までできれば、今年の換気扇・レンジフードの年末大掃除としては十分合格ラインです。

レンジフードは、「分解しすぎない」「浸け置き時間を味方につける」の2点がポイントです。

基本の手順(シロッコファンタイプの例)

  1. 必ずコンセントを抜き、取扱説明書の「お手入れ」のページを確認する。
  2. フィルター・整流板・ファンなど、説明書で「外してよい」と書かれている部品だけを外す。
  3. 大きめの袋か桶に40〜50℃のお湯をため、台所用中性洗剤か油汚れ用洗剤を表示どおりに溶かす。
  4. 外した部品を浸けて、20〜30分放置(油が浮いてくるのを待つイメージ)。
  5. 浸け置き後、スポンジ・ブラシでこすり洗いし、ぬるま湯でよく流す。
  6. 本体の内側は、薄めた洗剤を含ませた布で拭き、そのあと水拭き〜から拭きで仕上げる。

小ワザ・ワンポイント

  • 直接スプレーするとモーター部に洗剤が入り故障の原因になるので、洗剤は「布につけてから」拭き取るのが安全です。
  • 浸け置きに使ったお湯は油分が多いので、そのまま流さず、冷ましてから少しずつ流すか、新聞紙に吸わせて可燃ゴミに出すと排水口トラブル予防になります。

3. シンク・排水口

ここまでできれば、今年のシンク・排水口の年末大掃除としては十分です。

シンクは「ヌメリ・水垢・サビ風汚れ」をそれぞれ分けて考えるとラクです。

基本の手順

  1. シンク内の食器や調理器具をすべて片づける。
  2. スポンジに中性洗剤をつけ、シンク全体と排水口カバーを一度ざっと洗う。
  3. 排水口のゴミ受け・フタ・トラップを外し、古歯ブラシでヌメリをこすり落とす。
  4. 水垢が気になる部分には、クエン酸水(クエン酸小さじ1+水200ml)をスプレーし、キッチンペーパーを貼って15分置く
  5. 時間がたったらペーパーごとこすり、全体を水で流してから、乾いた布で水気を拭き取る。

小ワザ・ワンポイント

  • 最後にシンク全体をから拭きしておくと、水垢が付きにくくなり、翌年の掃除がグッとラクになります。
  • 塩素系漂白剤と酸性洗剤(クエン酸・お酢など)は絶対に混ぜないよう、同時に使わないこと。

🔍 キッチン掃除をもっと詳しく知りたい人向け公式リンク

※ご自宅の機種ごとの禁止事項・外してよいパーツは、必ずお使いのコンロ・レンジフードの取扱説明書もあわせて確認してください。

お風呂・洗面所・トイレの年末大掃除

1. お風呂(浴槽・床・壁・排水口)

ここで紹介する内容までできれば、今年のお風呂まわりの年末大掃除としては十分です。

浴室は「石けんカス・皮脂汚れ」と「カビ」で洗剤を使い分けると効率的です。

基本の手順

  1. シャワーで全体を軽くぬらす。
  2. 浴室用中性洗剤を、浴槽・床・壁・イス・フタなど汚れが気になる部分にスプレーする。
  3. 2〜3分置いてから、スポンジやブラシでこすり、シャワーでよく流す。
  4. 排水口はフタと受け皿を外し、髪の毛を捨ててから、古歯ブラシでこすり洗いする。
  5. 黒カビがある所だけ、カビ取り剤を「点」で塗り、表示時間放置してから十分に洗い流す。

小ワザ・ワンポイント

  • カビ取り剤は「必要な所だけ・短時間」でOK。天井など頭上には直接スプレーせず、雑巾に取ってから塗ると安全です。
  • 最後に冷たいシャワーで壁を流しておくと、浴室内の温度が下がり、カビが生えにくくなります。

2. 洗面台

ここまでできれば、今年の洗面台の年末大掃除としては十分です。

洗面台は、「ボウル」「水栓まわり」「鏡」をそれぞれ分けて掃除するとスムーズです。

基本の手順

  1. ボウル内の歯ブラシ立て・コップなどを一旦どかす。
  2. 40-50℃くらいのお湯をボウル全体にかけ、スポンジで軽くこすり流す。
  3. 浴室用洗剤をボウル内にスプレーし、2〜3分置いてからスポンジでこする。
  4. 水栓まわりの白いウロコ汚れには、クエン酸水を吹き付けてキッチンペーパーを巻き、10分ほど置いてからこする。
  5. 鏡はガラス用クリーナーか中性洗剤を含ませた布で拭き、その後から拭きで仕上げる。

小ワザ・ワンポイント

  • ボウルのフチとカウンターの継ぎ目は、「歯ブラシ+中性洗剤」でこするとスッキリします。

3. トイレ

ここに書いてある手順までできれば、今年のトイレの年末大掃除としては十分です。

トイレは「便器内」「フチ裏」「床と壁」を一気にやると時短になります。

基本の手順

  1. 便器の中にトイレ用洗剤をぐるっと一周かけ、フチ裏にも行き渡らせる。
  2. そのまま5〜10分置き、その間に床・壁・ペーパーホルダー・リモコン周りを中性洗剤を含ませた布で拭く。
  3. 時間がたったら便器内をブラシでこすり、流す。
  4. 黄ばみや黒ずみが強い部分は、トイレットペーパーを貼り付けて洗剤パックをし、時間を置いてからこする。

小ワザ・ワンポイント

  • 床と壁の拭き掃除には、使い捨てシートを使うと衛生的でラクです。

🔍 水回り掃除のリンク

※商品によって使用できる洗剤・道具が異なる場合があります。必ずご自宅の設備の取扱説明書もあわせて確認してください。

家電まわりの年末大掃除(冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機)

1. 冷蔵庫の中

ここまでできれば、今年の冷蔵庫の中の年末大掃除としては十分です。

冷蔵庫は「中身整理が8割」と考えると気がラクになります。

基本の手順

  1. あらかじめ保冷バッグやクーラーボックスを用意し、傷みやすい食材だけ移しておく。
  2. 賞味期限切れの食品・明らかに使わない調味料は、「見るたびに迷うものは捨てる」ルールで処分する。
  3. 外せる棚・引き出しは取り外し、ぬるま湯+中性洗剤で洗ってからよくすすぐ。
  4. 庫内は、中性洗剤を薄めた水を布に含ませて拭き、その後きれいな布で水拭き〜から拭きする。

小ワザ・ワンポイント

  • 棚を戻す前に、用途別にスペースを決めると、翌年の「ゴチャゴチャ」を防ぎやすくなります。

2. 電子レンジ

ここで紹介する手順までできれば、今年の電子レンジの年末大掃除としては十分です。

こびりついた汚れは、「重曹入りの蒸気」でふやかしてから拭き取るとラクです。

基本の手順

  1. 耐熱容器に水200ml+重曹大さじ1を入れて混ぜる。
  2. ラップはせずに電子レンジに入れ、500〜600Wで5分ほど加熱する。
  3. 扉を開けずに、そのまま10分ほど放置して庫内を蒸気で満たす。
  4. 容器を取り出し(かなり熱いので注意)、重曹水を布に含ませ、庫内の天井・側面・ターンテーブルを拭く。
  5. 最後に水拭き〜から拭きで仕上げる。

小ワザ・ワンポイント

  • ニオイが気になるときは、最後にレモン汁を数滴たらした水を同じように温めると、スッキリした香りになります。

3. 洗濯機(自分でできる範囲)

ここに書いたところまでできれば、今年の洗濯機まわりの年末大掃除としては十分です。

洗濯槽の分解はプロに任せるとして、ここでは「フィルター&フタ周り」の簡単なリセットだけ押さえます。

基本の手順

  1. 電源を切り、洗剤投入口・糸くずフィルター・ゴミポケットを取り外す。
  2. ぬるま湯と中性洗剤を入れたボウルに10分ほど浸け置きし、歯ブラシでこすってすすぐ。
  3. 洗濯機のフタ周り・ゴムパッキン部分を、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭く。
  4. 市販の洗濯槽クリーナーを、表示どおりに使って槽洗浄コースを回す。

小ワザ・ワンポイント

  • 黒カビがひどい場合やドラム式の場合は、無理に自分で分解せず、クリーニング業者に頼んだ方が安全なケースも多いです。

🔍 家電掃除のリンク

※ご自宅の機種によって、分解してよい箇所・NGの箇所が異なります。必ず取扱説明書の「お手入れ」の章も確認してください。

洗剤・道具の安全チェック(年末大掃除で失敗しないために)

  • 塩素系漂白剤と酸性洗剤(クエン酸・お酢など)を混ぜない:有毒ガスが発生するおそれがあります。
  • ゴム手袋・マスク・換気をセットで:特にカビ取り剤や強い油汚れ用洗剤を使うときは必須。
  • 金属たわし・メラミンスポンジは「使ってよい場所」だけに:コーティング面・鏡・床などは傷に注意。
  • 小さい子ども・ペットがいる家庭では、洗剤は必ず手の届かない場所にまとめて保管する。

年末大掃除Q&A|どこまでやれば十分?よくある疑問まとめ

Q1. 忙しくて時間がありません。最低限どこだけやればいいですか?

今年は最低限でいい…という場合は、次の3か所だけでも十分です。

  • キッチン:コンロまわり+シンク
  • 水回り:お風呂かトイレ、どちらか片方
  • 家電:冷蔵庫の中身整理

記事内の手順は「ここまでできれば今年は十分」というラインで書いているので、 全部やろうとせず、1〜2か所だけでもOKと割り切って進めてください。

Q2. 1日で終わりそうにありません。何日かに分けても問題ない?

もちろん問題ありません。むしろ「エリアごとに分けて数日に分散」した方が、体力的にも気持ち的にもラクです。

  • 1日目:キッチン(コンロ+シンク)
  • 2日目:お風呂+洗面台
  • 3日目:トイレ+冷蔵庫

こんな感じで、30〜60分で終わるセットを1日1つくらいにしておくと、続けやすくなります。

Q3. 洗剤や道具は、全部そろえないとダメですか?

いいえ、中性洗剤+重曹+クエン酸があれば、この記事の範囲はだいたいカバーできます。

  • 日常使い:台所用などの中性洗剤
  • 油汚れ・コンロまわり:重曹(粉+ペースト)
  • 水垢・白いウロコ汚れ:クエン酸水スプレー

それ以外の専用洗剤は「どうしても落ちない所」だけに使うイメージでOKです。

Q4. プロのハウスクリーニングを頼んだ方がいいのはどんなとき?

次のような場合は、無理に自分でやらずにプロに相談した方が安全です。

  • 換気扇やエアコンの内部にまで黒い汚れ・カビが見えている
  • 洗濯機のニオイやカビがひどく、市販クリーナーでも改善しない
  • 高所作業(天井・吹き抜け・高い窓など)が不安な場合

「今年はここだけプロに任せて、他は自分でやる」という分担も立派な年末大掃除です。

まとめ:全部やろうとせず、「今年の優先エリア」を決める

キッチン・水回り・家電は、どれもやり始めるとキリがありません。大事なのは、「今年はここまでやる」というラインを決めて、終わったら自分をきちんとねぎらうことです。

  • キッチンなら「コンロ・換気扇・シンク」
  • 水回りなら「お風呂・洗面台・トイレ」
  • 家電なら「冷蔵庫の中身整理+電子レンジ」

まずはこの記事の手順をベースに、1〜2か所だけでも実践してみてください。「あ、思ったよりできたかも」という感覚が持てれば、来年以降の大掃除がグッとラクになります。

ヒロのやらかしログ:キッチン&水回り編

ここからは、筆者ヒロの「やらかし」を添えたコラムです。この記事を読んで「うちも同じだわ…」と笑ってもらえたらうれしいです。

① 冷蔵庫を全部出したら…賞味期限チェック地獄に

「よし、今日は冷蔵庫を一気に片づけるぞ!」と、ノリで中身を全部テーブルに出したヒロ。
そこまでは良かったのですが——並べてみると、出てくる出てくる「いつ買ったか覚えてない調味料」と「賞味期限が数か月前のお惣菜のタレ」。
仕分けに時間を取られすぎて、気づけば掃除タイムの半分を「賞味期限チェック」に費やすはめに…。
それ以来、冷蔵庫は“段ごとに出す”方式にしています。全部出しは体力と心にダメージが大きすぎました…。

② 重曹レンチンで「いい匂い」のはずが…庫内びしょびしょ事件

電子レンジ掃除は「重曹水をチンして蒸気でふやかすとラク」と聞き、さっそく実践したヒロ。
「どうせなら効果マシマシで」と、説明の倍量の重曹を入れて長めに加熱した結果——ブクブクあふれて庫内が重曹スープに。
おかげで汚れは落ちたものの、予定外の“二度拭きフルコース”を味わうことに。
説明どおりの分量と時間を守る大切さを、身をもって学びました…。

③ 風呂のカビ取りで服がまだら模様になった話

浴室の黒カビを見て「今日はとことんやるぞ!」と気合を入れたヒロ。
ところが、いつもの部屋着のままカビ取り剤をシューっとやった結果、作業後に服を見てビックリ。あちこちに色が抜けた“まだら模様”が…。
以降、カビ取り剤を使う日は、必ず「古いTシャツ+ゴム手袋+換気フルオープン」がマイルールになりました。皆さんもお気に入りの服だけは守ってください…。

キッチンや水回りの大掃除は、やる前に想像していたよりも体力も時間も持っていかれます。もしあなたにも似たような“やらかし”があれば、ぜひ心の中で「ヒロも同じことしてるな」とニヤッとしてもらえたらうれしいです。完璧じゃなくても、お互い“今年のベスト”を目指していきましょう。

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